下記の引用文は受験勉強の時に出会った英文の一部です。
Which road would you choose : the one covered with grass that few people had taken or the cleared one that many others had already walked down?
通った人のほとんどいない草に覆われた道(grassy one)か、すでにたくさんの人が歩いた草の生えていない道(cleared one)か、あなたならどちらの道を選ぶであろうか。
この英文を読んで当時の塾の先生はこんな話をしてくれました。
「人と同じ道(cleared one)を歩んでいては自分に価値は生まれない。自分の価値を高めるためには、自分で道を切り開き、人と違う道(grassy one)を進まなければならない。
こういう話をすると時々「私は人と違うことがしたいんです」と言う人がいるが、それは少し違うと思う。
大切なのは自分の進みたい道が見つかった時に「周りの人と違うから…」という理由でやらないという選択肢を取らないことではないだろうか。
「周りにこう言われたから…」「みんながこうするから…」という理由でその道(cleared one)を進んでいく人は多い。
だからこそ、自分のやりたいことを突き通していくと、それは人と違う道(grassy one)を選んでいることになると思う。」
塾の先生cleared one と grassy one のどっちを選ぶ?
cleared one or grassy one
先生の言葉を受けて僕が一番大切だと思ったのは、自分の進む方向は自分で決めるという事です。
「○○にこう言われたから…」
「みんながこうするから…」
そのような理由で進む道を決めてしまったら、後で振り返った時に胸を張ることが出来ないと思ったのです。
これからの人生、きっと何度も大きな意思決定をする場面に直面するでしょう。
その時に周りに流されず、自分の気持ちに素直になって自分で決めた道(grassy one)を歩んでいきたい。
そういう思いを込めてこのブログにタイトルを付けました。
blogを書こうと思った理由
青山学院大学駅伝部の原監督は箱根駅伝を「スポーツイベントであると同時に、“一つの作品”だ」と言いました。
原監督が言う「作品」とは、結果(順位)だけで評価されない総合的な価値を表しているそうです。
- 4年間の積み重ねと世代交代
- 区間配置・戦略・当日の流れ
- チームの一体感
- 観る人に与える感動やメッセージ
それら全てが箱根駅伝という舞台で繋がり、一つの物語として完成する。
それが、原監督の言う「作品」なのだと思います。
この考え方は「勝つことが全て」という価値観へのアンチテーゼでもあると思います。
あれだけ世間から注目される大会ですから、どうしても結果に意識が向いてしまいます。
しかし、作品として捉えることで4年間走り抜いた時間そのものに価値が生まれます。
この言葉を聞いたとき、僕の心に響くものがありました。
「なぜ走るのか」
周りから聞かれることもあれば、自分自身でもなぜなのだろうと考えることもあります。
原監督の言葉を聞いたとき、走ること = 自分という一つの作品を作っている、と捉えると、それが自分の走る理由になるかもしれないと思いました。
自分の人生が終わるとき、このブログが一つの作品として完成していて欲しいなという願いを込めて、日々の出来事やその時の気持ちなど、ランニングの内容を中心に書いていきたいと思います。
