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第18回24時間リレーマラソン神戸大会・シングル【前編】

こんにちは。

8月4.5日に行われた「第18回24時間リレーマラソン神戸大会」のシングルの部に出場してきました。

大会名はリレマラですが、出場したのはシングルの部なのでいわゆる”24時間走”です。

24時間走に出場するのは初めてで、時間走自体も去年の神宮外苑の12時間走以来の2回目でした。

この大会は毎年大学のサークルのみんなとチームを組んで出場しているのですが、今年は同期に誘われてノリと勢いでシングルの部にエントリー(笑)毎年暑いのできついのは分かっていましたが、スパルタスロンの良い練習にもなるだろうという気持ちでした。

目標距離は”180㎞”

スパルタスロンの関門をみると、24時間経過時点で最低でも180㎞を走っておかないといけないので、ペース配分は180㎞で計算。ただ今年の4月に走った「琵琶湖海津桜マラニック」の150㎞では後半50kmが走れなくなり、27時間半かかっていたので、最低でも150kmは走りたいという感じでした。

↓ペース配分は決めても守らないことが多いのですが、目安程度に作成

時刻(距離)ペース1周あたりのペース
12:00~24:00
(100kmまで)
7′12″/km12′00″/1周
0:00~12:00
(100~180㎞)
9′00″/km15′00″/1周

そしてもう1つの目標は”24時間身体を動かし続けること

僕はまだ超長距離の経験は浅く、夜間走を含むレースにそれほど出場したことないので、たとえ走れなくなったとしてもそこで諦めず、ずっと動き続けることが練習になると考えました。

さて、ここからレース展開について書いていきます。※レース中は写真を撮る余裕がなかったので、写真少なめです。

目次

スタート~18:00

サークルの友達と一緒に撮影

スタートは12時でその時の気温は31.5℃でした。日差しが強く体感はもっと暑く感じました。

暑さ対策としてはアグレッシブデザインの日焼け止めを重ね塗りしたり、首元を直射日光から守るためにタオルを巻いていました。

スタートから20kmくらいまでは6′00″/kmを切るペースで走っていました。

これから先、長旅になると頭では分かっていても「後半走れなくなったらどうしよう」という不安に駆られて、走れるうちに少しでも貯金を作っておきたかったんです。

まだまだ経験が浅い証拠ですね…。

2時間経過(13:55) 12周(20.4km) 8位

※ちなみに途中経過は前半はあまり更新されず、後半からは約2時間間隔で更新されていきました。

2時間経過後はなんと8位にいます(笑)

明らかにオーバーペースで知り合いのランナーやサークルの仲間にも飛ばしすぎではないか、と心配されました(^o^;)

ラップを確認しても40km付近まではまとまった休憩を取らずに走っていたようです。ちなみにフルの通過(25

周目)は4:23:56でした。しかしスパルタスロンでは、暑い中ある程度のスピードで走る必要があるのでこれくらいでへばっていてはだめだと自分に言い聞かせていました。

実際に練習でも暑い中あえて距離走をしたり、当日も2~3周毎に水をかぶったり、自分なりの対策は色々していたのでこの時点で暑さにやられることはありませんでした。

そして6時間経過したくらいにやっとまとまった休憩を取りました。この時で54.4km(32周)を通過していました。まだ足は元気でしたが、焦った気持ちを落ち着かせる意味でも着替えをしたり友達としゃべったりしました。

ここまで少しでも距離を稼ぐために休憩を減らして走って、サークル員と全然話せていませんでした。この大会はサークルの中でも一大イベントで、多くのサークル員と交流する良い機会なのですが、僕は自分の記録ばかり気にして、もっと大事なサークル員との時間を大切にすることを忘れていたようです。

それまで時計とにらめっこしながら走っていましたが、サークルのみんなと他愛もない話をしていると自然と身体が軽くなりました。

18:00~24:00

8時間経過(20:53) 55周(66.3km) 20位

この時点で順位は大きく下がりました。

順位を目標に走っていたわけではありませんがやはり気になってしまいます。

といっても、24時間のうちのまだ1/3しか走っていないのでこれからが勝負です。初の24時間走でしたが、「24時間走においては速く走ることよりも、ゆっくりでもいいからずっと前へ進み続けることの方が大事」だと思っていました。

後半になると睡魔に襲われたり、予期せぬトラブルが生じたりして、普通に走ること自体が困難になってきます。その中でいかに走り続けれるかが24時間走の鍵だと思っていました。

予定では日付が変わるまでに100kmを通過するつもりでしたが、このあたりから休憩する回数と時間が徐々に長くなっていき、これまでのように順調に進まなくなりました。

そしていよいよ日付を超えると課題である睡魔との戦いです。

 後半に続く。

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